理学療法士Aのつぶやき エアコンの使い方が悪くて身体に悪い。

今回はエアコンを使うと体に悪いと思っている方に対して、エアコンは適切に使えば夏を乗り切るのに最適ですよ。っていうつぶやきとなります。

そもそも何故、エアコンは体に悪いと思われるのか?それは、極端に寒くなることで血流が悪くなり、身体が痛くなったり、元の痛みが強くなるからです。では、なぜ血流が悪くなってしまうのか?原因は3つほどあります。

 

①設定温度を下げ過ぎる。

夏になるとエアコンをつけてから早く涼しくしようとして設定温度を下げますよね?これは大間違い。実は、設定温度を下げても冷風の冷たさは変わりません。設定温度を下げると部屋が快適になるどころか、汗もかいているため、気化熱と合わせて寒くなってしまいます。そのため設定温度は25~27度が最適です。

 

②冷風にじかにあたる。

上記と同じく寒くなってしまいます。これは、エアコンの風向きを変えたり、扇風機を併用するなどして向きを変えるのが適切です。

③足元だけ冷たい

冷たい空気は下に降りるため、設定温度を感知するエアコンが上にあると温度を感知しないままどんどん足元だけ冷たくなってしまうことがあります。これも扇風機の併用で部屋の空気を循環させれば、改善します。

 

 

まとめると、①設定温度は25~27度。②冷風にじかにあたらない。③扇風機などを使い部屋の空気を循環させる。

エアコンを適切に使い、夏を乗り切りましょう。