理学療法士Aのつぶやき 一般の方は「筋」をスジと読み、療法士は「筋」をキンと読む

リハビリをしていると良く聞かれます。この筋(すじ)がダメになってるのかなぁ。

 

一般的にスジと言われれば、体の硬くてスジ張っていてコリコリしてるとこだと思われます。これを筋肉とは別のものと思い込んでいる方が多くいます。しかし、療法士が筋(キン)と読む通り、筋(スジ)とは筋肉の事なのです。

筋肉にも硬いところもあれば、柔らかいところも有ります。その中でも硬い所をスジと言っているのだと思われます。

スジは治らないと思っている方が多いですが、スジとは筋肉のため、100歳でも筋力が付けば痛みはとれますし、筋力もついていき、改善します。