おでかけにいい季節になりました。

清々しい季節になりましたね。
梅雨入り前、お天気に恵まれ、気温も過ごしやすく、お出かけにいい季節かと思います。

この季節になってくると、訪問先でご本人やご家族と外出や旅行の相談を受ける事も増えてきます。一方で、車椅子だから・・・トイレが心配だから・・・など漠然とした不安も多く、諦めているという話もよく耳にします。

ある利用者Aさんのお話です。
病前は友人たちと定期的にホテルランチをすることが日々の楽しみだったというAさん。

病気になってからは断り続けているとのこと。
病気になった姿を見られたくない、車の乗り降りで迷惑をかけたくない、外出先のトイレが一人で行けるか心配などが行かなくなった主な理由でした。
歩く動作が安定してきた頃、まずは家族と外食に出かけたいとお話がありました。
そのため、HPやホテルに連絡を取って一緒に環境を確認しました。
車椅子が借りられるか、トイレの位置や手すりの有無、お食事処の環境、駐車場からの距離などです。また、ご家族とも歩行介助練習や車の乗り降り練習を行いました。
徐々に、ご本人も外出のイメージができ、当日の衣類を悩んだり、化粧を楽しんだりと日々の生活に変化も出てきました。
そして、当日。緊張もありましたが、問題なく外食に出かける事が出来ました。
ご家族との外食で自信がついたAさんは、その後自ら友人とも連絡を取り、友人達とも外食ができるようになりました。

漠然と思っている不安や心配は大きな阻害因子となります。
その一つ一つを解決し、成功できた喜びは自信につながり、活動の幅も広がっていきます。これは、ご本人はもちろんですが、ご家族、関わる私たちも感じる喜びです。
貴重な経験をありがとうございました。
買い物や外食などの外出、旅行、また、普段の受診などでも、一緒に不安を解消できればと思います。気軽にご相談くださいね。