お久しぶりです。看護師の松井です。

梅雨が明けたと思ったら、最近は突然の雨や雷が多いですね。

数学好きの息子は雷を見て面白い計算をしていました。

今いる場所から雷までの距離の計算です。

みなさん、子どもの頃に習った計算で雷までの距離がわかることはご存知でしたか?

本来、雷の光と音はほぼ同時に生じていますが、通常はピカッと光ってしばらく経ってから雷鳴が聞こえます。これは光と音の空気中を通るスピードがそれぞれ異なるためで、音が1秒間に進む距離は約340Mであるのに対し、光はその100万倍ほどの速さで伝わります。

雷までの距離の測定は小学校で習った「距離=時間×速さ」の公式で計算できるのです。

つまり、「雷までの距離(m)=340(m/秒)×雷鳴が鳴るまでの時間(秒)」です。

もし光ってから雷鳴まで5秒だった場合は雷の位置まで約1700m、つまり2km以内で落雷があったことになります。

こんなことを考えながら、雷を見るのも面白いですね。