蒸し暑い日が増えてきましたね。
近頃、訪問でも増えてきたのが、「かくれ脱水」の症状です。

「脱水症」とは、水と電解質(塩分が水に溶けたもの)で構成される体液が汗で失われ、その補給ができていない場合に生じます。
「かくれ脱水」とは、自覚症状のない脱水症の初期の状態になります。脱水症が進行するまで明確な症状が出にくく、早い段階で有効な対策がとれない場合が多いのです。

訪問の際は、室内の温度や服装、バイタルサインや顔色、尿の色や出ている頻度など確認しています。

-チェック項目の一例-

通常より血液量が減少するため

・血圧は低下

・脈拍が速い

体内の水分が少ないため、

・おしっこの色が濃くなり、回数も少ない

便秘になりやすい

口の中が渇いて、話しにくくなる

皮膚の乾燥、張りがない、手足が冷たい など

その他、頭痛、だるさ、汗が止まらない、めまいや立ちくらみ、足がつるなどの症状が見られやすくなります。

【予防】

こまめな水分摂取が第一です。

少なくとも1~1.5リットルの水分摂取(500mlペット2-3本分)が必要量となります。

年齢と共に喉の渇きは感じにくくなります。また、喉が渇いたと自覚する頃には水分不足になっていることが大半です。

一度にたくさんの量は飲めない方が多いと思うので、毎食時やお茶の時間にコップ1杯、トイレの後数口、TVのCMになると一口などこまめに水分摂取する習慣を意識すると負担になりにくいです。

「室内だから大丈夫」というのは大きな間違い。通気性の良い服装やエアコン・扇風機の利用も積極的にお願いします。

 

暑い夏が来る前に、今のうちから習慣化して、みんなで「かくれ脱水」を防ぎましょう。

参考:https://www.hmc.or.jp/news/heatstroke.html