心が変われば、行動が変わる。行動が変われば…

こんにちは。

理学療法士の國井といいます。初めて投稿させていただきました。

今回は、気になった名言について紹介させていただこうと思います。

 

心が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。

人格が変われば、運命が変わる。

 

この名言は、星稜高校野球部で松井秀喜を育て上げた

山下智茂監督の言葉です。

 

私自身、悪い習慣は続いてしまうのに良い習慣がなかなか定着せず苦労をすることが多いです。

みなさんも始まりは大変だった行動が、

習慣になればスムーズに実施できることがあるのかなと思います。

 

この名言はリハビリにも、あてはまります。

リハビリの動作練習では、動作の再獲得を目指した介入をします。

動作を獲得し、日中の生活の中で実施してもらうことで習慣になっていきます。

習慣になり日々の生活動作が継続して実施されることで、毎日が動作練習になり、

筋力向上や関節の柔軟性改善につながります。

 

(例えば、寝たきりでオムツ対応だった利用者様がポータブルトイレへ移乗することが出来るようになれば、起き上がりや立ち上がりの練習を1日に何回も実施していることになります。)

 

逆にリハビリでは実施できるが、生活の中で習慣になっていかないと、

身体機能や動作能力の改善につながりにくい場面もあります。

 

今後、理学療法士として私自身も利用者様の心や行動が変わり、生活動作の習慣が変わるような関りをしていきたいと思います。

そして、名言にあるように利用者様やご家族様の運命が変わる一助になればと考えています。